ULTRAMANへの挑戦
2024年7月26日〜28日カナダで行われたウルトラマントライアスロンに
初挑戦し、無事完走することができました。
2023年3月27日、ちょうど30歳になった日に挑戦を公言しました。
それから約1年半、たくさんのパートナー様に恵まれ充実した練習ができました。
皆様の応援、本当にありがとうございました!
ウルトラマン・トライアスロンとは
SWIM:10k BIKE:420k RUN:85k 総距離:515k
制限時間36時間の超人トライアスロンレースです。
IRONMANを25歳で初めて完走して早5年。
スピードやタイムを求めるレーススタイルではない私は
「IRONMAN」にどこか物足りなさを感じはじめていました。
そんな時にウルトラマン・トライアスロンの存在を知りました。
資金や練習時間の確保など難しいことの多いレース。
これまでは「いつか挑戦したい」くらいにしか思っていなかったのですが、
応援してくださっている方々の後押しもあって、
このタイミングで挑戦することを決めました。
パートナー様 募集
IRONMANのエントリー費が約10万円と高価なことは有名ですが、
ULTRAMANのエントリー費はその倍の約30万円です。
また、IRONMANと違ってエイドの設置がないので
サポートクルーを2人〜4人連れていかなければなりません。
英語を流暢に話せ、国際免許を持ち、
バイクメカニック知識を有し、マッサーも兼ねられる人が望ましいです。
スイムではカヤックで、バイク・ランでは車で並走し、36時間共に戦う仲間となります。
エントリー費・遠征費・サポートクルー費etc.. 総額は350万円ほどに及びます。
相当な練習量が必要であり、相当な資金も必要な今回の挑戦。
あくまで自分自身のための挑戦ですが、自分で全てを賄うことが困難です。
そこで、私の挑戦を応援してくださり、
ご支援いただける個人様・企業様を募集させていただきます。
たくさんのご支援、ありがとうございました!
挑戦の背景
トライアスロンとの出会い
ちょうど5年前、2018年4月に人生初のロングトライアスロン
宮古島トライアスロンを完走しました。
そこからトライアスロンが大好きになり、トライアスロンの魅力を発信し始めました。
今ではSNS総フォロワー数が5万人を超え、応援してくださる皆様のおかげで
インフルエンサーとして活動させていただけいています。
誰かの原動力に
学生時代「箱根駅伝」との出会いが私の人生を大きく変えました。
スポーツが創り出す台本のないドラマに感銘を受け
「スポーツの魅力をより多くの人に伝えたい」という想いで
大学卒業後はテレビ局にてスポーツ中継を担当。
自分自身でもマラソン挑戦からはじまり
今ではウルトラマンを目指すスポーツ一色の人生となりました。
私に「スポーツ」というきっかけを与えてくれたランナーのように、
私も「誰かの原動力になりたい」という思いで挑戦・発信を続けています。
今回の挑戦が誰かの背中を押すきっかけになっていたらとても嬉しいです。
ULTRAMAN CANADA
今回挑戦した舞台は2024年7月26〜28日に開催のカナダ・ペンティクトン大会。
日本人の出場者が比較的多く、過去に参加した方からの情報を得やすく、
7月は日本も夏なので練習がしやすいことを視野に入れてこの大会を選びました。
UMCANADAの公式HP
ULTRAMANのブランドレースは世界で3箇所(カナダ・アリゾナ・フロリダ)の開催のみ。
IRONMANと同様、世界選手権はハワイ島・KONAで行われます。
今回、世界選手権の出場権もいただけたので、またいつか挑戦したいです。
制限時間は1日12時間、3日間連続で行われます。
DAY 1
SWIM:10km[湖 1way]※制限時間6時間
BIKE①:144km[1600m↑ 山岳コース]
DAY 2
BIKE②:276km[2400m↑ 山岳コース]
DAY 3
RUN:85km[754m↑ 比較的平坦なコース]
ULTRAMANに向けて
ウルトラマン挑戦を決めたのは2022年の夏頃。
すでに半年以上かけてウルトラマン挑戦に向けて準備をしてきました。
IRONMAN New Zealand
ULTRAMAN出場に向けて一番の重要事項、
参加資格に「IRONMANを2年以内に14時間半以内で完走すること」があります。
最後に出場したIRONMANが2019年だったため、参加資格が消失していたので
今年3月に挑戦したIRONMAN NZで無事14時間半以内で完走することが
最重要ミッションだったのですが、無事クリアできました。
今回の挑戦プロジェクトを無事立ち上げることができてホッとしています。
屋久島ウルトラマラソン(100k)
ULTRAMANのランパートの距離は84km。
未知の距離をいきなりトライアスロンで走るのは不安だったため、
練習の一貫として今年1月にウルトラマラソンにも挑戦しました。
カナダのコースよりもタフな屋久島のコースで84km地点を11時間4分で通過。
制限時間が12時間なので安心とは言えませんが、なんとか走りきれそうな目処がつきました。